湯シャンの嘘とは?【科学的根拠と共に】続けた結果の見方と皮脂のデマを証明する論文

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こんな人におすすめのページ!!
  • 湯シャンについて良い事ばかりを言っている人がいて、嘘くさいと思った人
  • 賛否が分かれているため、効果についての科学的根拠などを知りたい人
  • 湯シャンにしたら頭皮トラブルが起き、騙された気がしている人
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湯シャンの嘘

湯シャンは賛否が大きく分かれているため、どの情報が本当なのか調べている人は多いと思います。

湯シャンを推奨している人が良く言うのが「頭皮環境が改善される」です。

その結果
  • 抜け毛
  • フケ
  • かゆみ
  • 白髪

これらが減ると言うのが賛成派の主張です。

湯シャンの効果については下記で解説しています。

>>湯シャンの効果とは?【フケで頻度を決める】

しかし、そもそも頭皮環境が改善されるとは言い切れない理由について解説します。

頭皮環境が改善すると言い切るのはデマ

湯シャンにして変わる事は「シャンプー剤を使わなくなる」ことです。

そのため、湯シャンで頭皮環境が改善するのであれば、シャンプー剤が頭皮にとって悪いということになります。

シャンプー剤による頭皮トラブルは下記などがあげられます。

シャンプーが原因のトラブル
乾燥
症状:かゆみ、パサパサしたフケ
アレルギー
症状:かぶれ、かゆみ、皮むけ

頭皮を保湿したり外的ダメージを軽減している「皮脂」を、シャンプー剤によって落としすぎてしまうと乾燥します。

また、含まれる界面活性剤(洗浄成分)や防腐剤などの成分がアレルギーになっていると、頭皮にかぶれなどを引き起こします。

しかし、これらはあくまで「そういった場合がある」というだけで、シャンプー剤を使っても問題ない人の方が多いです。

大勢の人が頭皮トラブルを起こすのであれば、そんな危険な成分を国は認めないからです。

化粧品の原料は、それに含有される不純物等も含め、感染のおそれがある物を含む等その使用によって保健衛生上の危険を生じるおそれがある物であってはならない。

出典元:化粧品基準-厚生労働省
つまり

大半の人はシャンプー剤が原因で頭皮トラブルを起こさないため、湯シャンで頭皮環境が改善すると言い切る事はできません

もちろん、シャンプー剤が原因で頭皮トラブルが起きてしまった人は、湯シャンにすることで改善する可能性があります。

しかし、それは「湯シャンにしたから」ではなく「特定のシャンプー剤を辞めたり、使用頻度を下げたから」です。

シャンプー剤の種類は豊富なため、違う物に変えることで頭皮環境が改善する可能性もあります。

どれを選べば・・・

シャンプーの種類がありすぎて、何が自分に合っているのか分からない人は多いと思います。

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遺伝子の情報は生涯変わるものではないため、検査をせずに知らないままなのは勿体ないです。

皮脂分泌が改善するとは言えない科学的根拠となる論文

シャンプーで洗うと必要な皮脂を取り除きすぎてしまい、補おうとして皮脂が過剰に分泌されると説明する人は多いです。

これが本当であれば、シャンプー剤で洗う頻度が高くなるほど皮脂の分泌量や分泌速度が上がると言うことになります。

しかし、それを否定する論文があります。

シャンプーで洗う頻度と、洗髪後の髪に皮脂が再付着して元の状態にもどるまでの様子を調べた研究データです。

Variation of the frequency of shampooing from once to three times weekly had no significant effect on the rate of re-fatting of hair when two anionic surfactants in commercial shampoo formulations were investigated,

【Google翻訳】市販のシャンプー配合物中の2つの陰イオン界面活性剤を調べた場合、シャンプーの頻度を週に1回から3回まで変化させても、髪の再ファッティングの速度に有意な影響はありませんでした。

出典元:Hair lipid and surfactants. Extraction of lipid by surfactants and lack of effect of shampooing on rate of re-fatting of hair-Pubmed

取り除かれた分を補おうとして皮脂が増えるのであれば、分泌スピードも速くなるはずです。

しかし、シャンプーで洗う頻度を上げても、皮脂が髪に再付着して元の状態に戻るまでの時間に変化はなかったという結果が出ています。

つまり

シャンプー頻度を変えても皮脂分泌に変化がないというエビデンスがあるため、「湯シャンにすると皮脂分泌が改善する」とは言えない

ただ、これはあくまで皮脂分泌の話で、頭皮にある状態の皮脂量に関しては湯シャンの方が多く残るのは確かです。

そのため、頭皮が乾燥しやすいのに毎日シャンプーしている人は、湯シャンの日を設けることで改善が期待できます。

脂性肌やインナードライの人には湯シャンが良いは嘘

湯シャンで皮脂分泌が改善するとは言えない以上、やみくもに皮脂量が多い人に湯シャンを推奨するのは間違いです。

そもそも、頭皮の皮脂量が多い状態のときに湯シャンにすると、過剰になることで頭皮トラブルを起こす可能性が高いです。

また、脂性肌で皮脂が多いと思いきや、肌の乾燥によって起こる「インナードライ」と呼ばれる肌質の人がいます。

皮脂が多いのに肌の水分量が少なく、隠れ乾燥肌とも呼ばれます。

インナードライの人は洗髪後に乾燥するため湯シャンが効果的と思いがちですが、そうとは言い切れません。

理由

インナードライは保湿も大事ですが、すでに分泌されている過剰な皮脂の除去も同時に行わなければいけないからです。

皮脂が多いのに湯シャンにして洗浄力を弱めてしまうと、過剰になることで新たな頭皮トラブルを起こす可能性が高くなります。

そのため、インナードライで頭皮がベタついてしまうような人は、シャンプー剤で洗ったあとに保湿ケアする事をおすすめします。

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続けた結果の良い所だけを見てはいけない

湯シャンをやってみたという情報を発信している人は多く、続けた結果は人によって大きく異なります。

  • 抜け毛
  • かゆみ
  • フケ

これらが改善したという人もいれば、悪化したという人もいます。

また、湯シャンにして皮脂や汗などの汚れが残ることが原因でニオイが増加し、臭いと感じる人が多いようです。

>>湯シャンの人は臭い?【相性次第でイイ匂い】

湯シャンに興味がある人がやってしまいがちなのが「良い結果が出た人」だけを見てしまうという事です。

改善効果が出た人が嘘をついていると言っている訳ではなく、悪化した人がいる事も忘れてはいけません。

他の人には最高でも自分には良くないこともある

頭皮や髪の状態は、人それぞれ違います。

そのため、「湯シャンで改善した人がいるから自分もやる」というのは間違いです。

湯シャンにして良い結果が出るのは

シャンプー剤が原因で、頭皮トラブルを起こしている人だけ

頭皮や髪にトラブルが起きていたとしても、原因として考えられる要素はたくさんあります。

  • 加齢
  • 季節
  • 食べ物
  • 睡眠

そのため、原因がシャンプーではなかった場合、湯シャンで皮脂や汚れが増えることで頭皮環境が悪化する場合もあります。

シャンプー剤が原因となっているかは、お風呂をあがったあとに下記の症状があるかが目安です。

シャンプー剤が原因の場合
  • 頭皮がつっぱる感じがする
  • かぶれる
  • パサパサしたフケが出る
  • かゆみがある

もし今のシャンプー剤でこういった症状がある場合、湯シャンの日を設けるかシャンプー剤を変えた方が良いです。

しかし、シャンプーの種類がありすぎて、何が自分に最適なのか分からない人は多いと思います。

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遺伝子の情報は生涯変わるものではないため、検査をせずに自分を知らないままなのは勿体ないです。

また、シャンプー後は乾燥しているのに、だんだんベタついてくるような人はインナードライの可能性があります。

インナードライの場合は、湯シャンにするよりもシャンプーで洗髪してから保湿ケアするのがおすすめです。

他の人の湯シャンを続けた結果を見るよりも、こういった自分の状態を知ることの方が重要です。

まとめ

湯シャンで頭皮環境が改善すると言い切ってしまう人は、嘘をついています。

シャンプー剤の成分で頭皮トラブルを起こす人は少なく、シャンプー頻度と皮脂分泌は関係がないという科学的根拠があるためです。

また、他の人の「湯シャンを続けた結果」を見る時は、良い結果が出た人だけでなく悪化した人の結果も見てください。

改善効果が出るのは、シャンプー剤が原因で頭皮トラブルを起こしている人だけです。

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