髪の毛を早く伸ばす食べ物とは?【ワカメは無駄】ランキングは各自違い亜鉛は影響する

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  • 栄養素を考えるのはめんどくさいので、ずばり何を食べればいいか知りたい人
  • 髪の毛を早く伸ばしたくて、食生活を変えようとしている人
  • 食べ物で髪の毛が早く伸びるようになるのか疑問に思っている人
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髪を早く伸ばす食べ物のランキングは人それぞれ違う理由

髪の毛を早く伸ばしたい時に「これさえ食べておけば間違いない」という食べ物を探している人は多いと思います。

結論

不足している栄養を補える物が、その人の髪を早く伸ばす食べ物ランキング1位です。

その理由について、詳しく解説してきます。

毛根の構造や細胞の動きがわかる断面図

髪の毛は、毛包幹細胞(もうほうかんさいぼう)と毛母細胞(もうぼさいぼう)が栄養をもとに生成して伸びています。

>>髪が伸びるのが早い人の特徴とは?【メカニズム】

髪を作る時に必要となる栄養が、下記の2つです。

  • 髪の毛の材料となる栄養
  • 細胞が活発に働くための栄養

これらが不足した分だけ髪の毛を作るのに時間がかかってしまい、伸びるスピードが遅くなってしまいます。

つまり

不足している栄養を食べ物から吸収できれば、髪の毛を早く伸ばすことができます。

普段食べている物は人それぞれ違うため、不足している栄養も異なります。

また、必要以上に食べ物から栄養を吸収しても、その分髪の毛が早く伸びる訳ではありません。

髪を作る細胞の働きには限界があり、必要以上に材料を増やしたところで同じ時間で生成できる髪の毛の量は変わらないからです。

そのため、普段から海藻類を必要な分食べている人が、さらにワカメの食べる量を増やしても髪の毛の伸びる速さに影響しません。

足りていない栄養を補える食べ物が、髪の毛を早く伸ばす1番の食べ物です。

つまり

足りていない栄養は人によって違うため、髪の毛を早く伸ばす食べ物ランキング1位は人によって異なります。

また、苦手な食べ物の栄養を取りたい時はサプリメントがおすすめで、下記で詳しく解説しています。

>>髪の毛を早く伸ばすサプリとは?【亜鉛だけじゃない】

マッサージで血流をよくすることも影響

食べ物で吸収した栄養は、血液によって髪を作る細胞に運ばれます。

そのため、髪を早く伸ばしたい場合は食べ物で栄養補給することに加え、血流を良くする必要もあります。

血液は筋肉の動きを利用してながれているため、筋肉が凝り固まっていると血流が悪いです。

マッサージやツボ押しなどで血流をよくすれば、食べ物の効果をさらに高めることができます。

>>髪の毛を早く伸ばすマッサージとは?【テクニシャン】

>>髪の毛を早く伸ばすツボとは?【押すべき位置7選】

一週間後の変化も人による

食べ物で栄養を補えて血流がよくなったとしても、一週間後の変化は人によって異なります。

栄養や頭皮環境が完璧なときの伸びる速さは、生まれ持った個体差で決まっているからです。

生まれ持った限界速度よりも、髪を早く伸ばす方法はありません。

そのため、「一週間で〇センチ伸ばす方法」のような紹介をしている人は、嘘をついています。

髪の成長に重要な栄養素

自分にとっての髪の毛を早く伸ばす食べ物を知るためには、まず髪が作られる工程で重要となる栄養を知る必要があります。

それを自分の食生活と照らし合わせる事で、どの栄養が不足しているのかが見えてきます。

タンパク質(アミノ酸)

髪の約8割以上がケラチンと呼ばれるタンパク質で構成されています。

タンパク質を構成しているのは、複数の種類のアミノ酸です。

食べ物でタンパク質を摂取すると、体内で一度いろんな種類のアミノ酸に分解されます。

その複数のアミノ酸を再び合成させることでケラチンタンパク質となり、髪が作られます。

タンパク質を含む食べ物
  • 肉類
  • 魚介類
  • 卵類
  • 豆類
  • 乳製品

とくに肉類に多くのタンパク質が含まれています。

亜鉛

髪の毛の主成分であるケラチンタンパク質は、シスチンやグルタミン酸といった18種類のアミノ酸を合成する事で作られます。

18種類のアミノ酸を合成をする時、必要となるのが亜鉛です。

亜鉛は食べ合わせによって吸収が阻害されやすく、その原因などは下記で詳しく解説しています。

>>亜鉛サプリで髪の伸びるスピードが速くなる理由【髪を早く伸ばすサプリ】

亜鉛を含む食べ物
  • 魚介類
  • 肉類
  • 卵類
  • 豆類
  • 乳製品

とくに魚介類の牡蛎(カキ)に多くの亜鉛が含まれています。

ヨウ素

ヨードとも呼ばれ、甲状腺ホルモンの原料になります。

髪は新陳代謝によって伸びていますが、これを活発にしてくれるのが甲状腺ホルモンです。

そのため、ヨウ素を不足させないことは、髪を早く伸ばすことに繋がります。

ワカメや海苔などが髪の毛に良いとされるのは、ヨウ素を多く含んでいる事が背景にあります。

ヨウ素を含む食べ物
  • 海藻類
  • 魚介類
  • 卵類
  • 乳製品

とくに海藻類に多くのヨウ素が含まれています。

ビタミン類

ビタミンは種類によって効果が異なります。

それぞれ、髪の伸びるスピードに影響を与える、ビタミンの働きをまとめると下記のようになります。

ビタミンの種類と効果
ビタミンA
頭皮環境の改善、抗酸化
ビタミンB群
細胞を活性化、頭皮環境の改善、抗酸化
ビタミンC
頭皮環境の改善、抗酸化、ストレス耐性
ビタミンE
強力な抗酸化、抗炎症

抗酸化を簡単に説明すると、細胞の劣化(老化)を抑える働きの事です。

この中で特に注目したいのがビタミンB群で、新陳代謝を活発にする効果があるため「代謝ビタミン」とも呼ばれます。

髪は新陳代謝によって伸びているため、ビタミンB群を不足させないことが髪を早く伸ばすことにおいて重要です。

また、ビタミンB群には、成長ホルモンを分泌しやすくするアルギニン(アミノ酸)の吸収を助ける働きがあります。

成長ホルモンは新陳代謝を活発にして、髪の成長を促す働きがあります。

ビタミンB群が含まれる食べ物
  • 肉類
  • 魚介類
  • 卵類
  • 豆類
  • 乳製品

とくに肉類と魚介類に多く含まれている傾向があります。

植物エストロゲン

栄養不足を補うこと以外にも、効果は薄いですが髪の毛を早く伸ばせる可能性のある栄養素もあります。

女性ホルモンであるエストロゲンに似た働きをする「イソフラボン」と「リグナン」です。

この2つの栄養素は植物エストロゲンとも呼ばれることがあります。

エストロゲンの働き
  • 血管を広げ、血流をよくする
  • ヘアサイクルを正常にする
  • 自律神経を整え、ストレスを軽減する

当然ながら、男性よりも女性の方がエストロゲンの分泌量は多いです、

その影響で、女性の方が髪が早く伸びたり、ヘアサイクルの成長期(髪が伸びる時期)の期間が長いです。

しかし、植物エストロゲンの効果は、本物のエストロゲンの1000分の1~10000分の1程度しかありません。

そのため、髪の毛を早く伸ばす効果も薄いとは思いますが、できれば摂取したい栄養素となります。

植物エストロゲンを含む食べ物
イソフラボン
大豆
リグナン
ゴマやアマなどの種子類

わかめで効果がでる日本人は少ない

わかめを食べて補える、髪の成長に重要な栄養素は「ヨウ素」です。

ヨウ素は髪を早く伸ばすために必要な「甲状腺ホルモン」の原料となります。

しかし、わかめを積極的に食べても、日本人で髪が早く伸びるようになる人はほとんど居ません。

わかめなどの海藻類に多く含まれるヨウ素は、日本では通常の食事だけでも過剰になりやすいからです。

ヨウ素の1日の摂取基準
推定平均必要量
95ug
推奨量
130µg
日本の耐容上限量
3000ug
アメリカ・カナダの耐容上限量
1100ug

「日本人の食事摂取基準(2020年版)」策定検討会報告書

日本人の1日のヨウ素摂取量は推定平均で1000〜3000ugで、推奨量を大幅に超えています。

ヨウ素は海産物全般に含まれているため、日本人は味噌汁のダシなどでも十分に補えているという事になります。

つまり

ヨウ素を必要以上に摂取しても髪が早く伸びる訳ではないため、わかめを食べて髪の成長速度が早くなる日本人は少ない

ちなみに、水戻しのワカメ1人前(10g)に含まれるヨウ素は190ugです。

髪の毛を早く伸ばす食べ物

髪の成長に重要な栄養素のなかで、不足している栄養を補うことができれば髪を早く伸ばせます。

そのため、多くの人が不足している栄養を補える食品が、髪の毛を早く伸ばす食べ物です。

厚生労働省の「令和元年、国民健康・栄養調査結果」を参考にすると、日本人が不足しているのは「亜鉛」と「ビタミン類」です。

ビタミン類の中では「ビタミンB群」が特に髪の成長に関わっており、群の中でもビタミン「B1」「B2」「B6」が不足しています。

また、栄養調査の結果などに乗っていませんが、上で解説した「植物エストロゲン」も髪の伸びる速さに影響を与えます。

つまり
  • 亜鉛
  • ビタミンB群(ビタミンB1、B2、B6)
  • 植物エストロゲン

これらの栄養が含まれる、髪の毛を早く伸ばす食べ物を紹介します。

以下で紹介する食べ物の100gあたりの含有量は、文部科学省の食品成分データーベースを参考にしています。

大豆

注目したいのは植物エストロゲンであり、細胞の劣化を抑える抗酸化作用がある大豆イソフラボンです。

日本人の栄養調査で不足していた亜鉛、ビタミンB1、B2、B6も含まれています。

100 g あたりの含有量
イソフラボン
140.4mg
タンパク質
33.8g
亜鉛
3.1mg
ビタミンB1
0.71mg
ビタミンB2
0.26mg
ビタミンB6
0.52mg

多くの人が不足している栄養を補う事ができるため、髪の毛を早く伸ばす食べ物で迷ったらまず大豆を食べる事をおすすめします。

ごま

植物エストロゲンのリグナンが含まれています。

また、髪の成長に重要な栄養素の中では、ヨウ素以外はすべて補う事ができる万能の食べ物です。

100 g あたりの含有量
リグナン
1粒に0.5~1%程度
タンパク質
20.3g
亜鉛
5.9mg
ビタミンB1
0.49mg
ビタミンB2
0.23mg
ビタミンB6
0.64mg

一回の食事で多い量を食べられないというデメリットはありますが、トッピングしやすいというメリットもあります。

ごまの殻に注意

ごまは外の殻がある状態だと体内でうまく栄養が吸収できず、そのまま排泄されてしまう事があります。

何かにトッピングする時はすりつぶしてある状態の物を選びましょう。

小麦胚芽(こむぎはいが)

小麦の種子に含まれている、芽になる部分が小麦胚芽です。

栄養がとても豊富で、ヨウ素以外の髪の成長に重要な栄養素はすべて摂取する事ができます。

100 g あたりの含有量
タンパク質
32g
亜鉛
15.9mg
ビタミンB1
1.82mg
ビタミンB2
0.71mg
ビタミンB6
1.24mg

小麦の中で、普段よく目にする小麦粉のもとになっているのは胚乳部分です。

小麦胚芽は昨今の健康ブームで知名度があがり、パンやクラッカーに含まれていることが増えてきました。

小麦の粒の割合
  • 胚乳:約83%
  • 外側:約15%
  • 胚芽:約2%

胚芽のとれる量は少ないですが、そのぶん栄養が凝縮されているイメージです。

牡蛎(カキ)

海のミルクと呼ばれるほど栄養豊富で、髪の成長に重要な栄養素すべてを摂取することができます。

亜鉛を多く摂取するのに、1番向いている食べ物は牡蛎です。

100gあたりに含まれる亜鉛の量は小麦胚芽に負けてはいますが、食べる量を考えると牡蛎の方が亜鉛をとりやすいです。

100 g あたりの含有量
タンパク質
6.9g
亜鉛
14.5mg
ヨウ素(ヨード)
67µg
ビタミンB1
0.07mg
ビタミンB2
0.14mg
ビタミンB6
0.07mg

デメリットを気にしなければ、髪の毛を早く伸ばす食べ物としてかなり優秀だと思います。

デメリット
  • 生で食べるとアタルことがある
  • やや値段が高め

お腹にアタル食べ物としても有名で、生ガキを大量に食べるのには注意が必要です。

豚レバー

髪の成長に重要な栄養素すべて摂取する事ができます。

とくに、ビタミンB群のビタミンB1、B2、B6が豊富に含まれています。

100 g あたりの含有量
タンパク質
12.9g
亜鉛
2.9mg
ヨウ素
3µg
ビタミンB1
0.18mg
ビタミンB2
1.45mg
ビタミンB6
0.23mg

しかし、ビタミンAなども豊富に含まれすぎているため、栄養が過剰にならないように週1程度で食べる事が推奨されています。

多く食べられないというデメリットはありますが、髪を早く伸ばしたい場合は定期的に摂取したい食べ物です。

こういった食べ物以外で、髪を早く伸ばすために出来ることは下記でまとめています。

>>髪の毛を早く伸ばす方法とは?【最高速度100%へ】

とにかく早く髪を伸ばしたい人が注意すべき事

とにかく早く髪を伸ばしたいからと言って、多く食べるほど効果が上がる訳ではありません。

重要なのは「髪の生成で重要な栄養を、不足させないこと」です。

材料が必要以上あっても、髪が作られるスピードは変わりません。

また、とにかく早く髪を伸ばしたい時は、都合の良い方法に騙されやすいです。

中学生などで噂のダイソー美容液では早くならない

SNSなどで「ダイソー美容液で、まつげや髪が早く伸びる」という噂が広まりましたが、これはデマです。

髪を成長促進させるような成分は入っていないため、付けても早く伸びるようになる事はありません。

成分の詳細や、頭皮につけない方が良い理由を下記で解説しています。

>>髪の毛を早く伸ばすダイソー美容液とは?【ローヤルゼリー】

1日で髪を5センチ伸ばす方法はない

一般的に、1日で髪が伸びる平均は約0.3~0.4mmです。

不足している栄養を食べ物で補っても、1日で劇的に髪が伸びるようになる事はありません。

とにかく早く伸ばしたい場合は、1日で5cm(50mm)伸ばすといった非現実的なことを求めがちです。

完璧な状態での1日で伸びる長さは、生まれ持った個体差で決まっています。

その限界よりも髪を早く伸ばす方法はありません。

つまり

「1日で5センチ伸ばす方法」のような、長さを指定した考え方じたい間違っています。

まとめ

髪の成長に重要な栄養素が不足している場合、食べ物で補う事で髪の毛を早く伸ばす事ができます。

食べ物以外で髪を早く伸ばす方法は、下記でまとめています。

>>髪の毛を早く伸ばす方法とは?【最高速度100%へ】

日本人の栄養調査の中で不足している栄養や、髪の成長に影響をあたえる植物エストロゲンが含まれる食べ物がおすすめです。

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