紫シャンプーとは?【バイバイ黄ばみ】効果を知れば茶髪や金髪に使う前に結果が分かる

紫シャンプーの効果ヘアカラー
ヘアカラー
こんな人におすすめのページ!!
  • なぜ紫シャンプーを使うと、ヘアカラーが長持ちするのか知りたい人
  • 黄ばみを消すと聞くけど、そもそもなんで髪が黄色くなるのか気になっている人
  • 自分の髪の毛に、紫シャンプーが適しているか調べている人
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紫シャンプーとは

なぜ紫色のシャンプー剤を使うと、ヘアカラーが長持ちするのか気になっている人は多いと思います。

紫シャンプーは通称「ムラシャン」とも呼ばれ、カラーシャンプーの中で最も有名なカラーです。

シャンプー剤に紫色のカラー染料が含まれており、髪の毛の表面を薄く染める効果があります。

ヘアカラーの邪魔になりやすい黄ばみを抑え、理想の髪色を長持ちさせる目的で使用される事が多いです。

使い方については、以下のページを参考にしてください。

>>カラーシャンプーの使い方とは?【1から10まで】

髪の黄ばみが出てくる原因とは

地毛の色は、2つのメラニンのバランスや量によって髪色が決まっています。

髪色を決める2つのメラニン
ユーメラニン
メラニン量が多い:黒
メラニン量が少ない:茶褐色(こげ茶)
フェオメラニン
メラニン量が多い:赤色
メラニン量が少ない:黄色

ブリーチして脱色させていくとユーメラニンから先に減っていきます。

ブリーチで脱色した時の髪色の変化

脱色が進むとフェオメラニンも減っていく事で、髪色から赤みが消え黄色になっていきます。

しかし、フェオメラニンを完全に無くす事はできません。

すべて脱色する前に、ダメージによって髪が形を保てなくなるからです。

髪の黄ばみとは、どうしても最後に残ってしまうフェオメラニンの色素です。

そのためヘアカラーする時は、染料を調整して黄ばみを消しながらキレイに染めています。

しかし、色落ちしてヘアカラーの色素が減ってくると、隠していた本来の黄色が主張してくると言うことです。

つまり

脱色しても残ってしまうフェオメラニンの黄色を、ヘアカラーの色素で隠せなくなる事で黄ばみが表れます。

紫シャンプーの効果

紫シャンプーには、上記のような黄ばみを抑える効果があります。

【効果大】黄ばみを消す

カラーシャンプーの色味を書いた色相環

画像のような色の並びを色相環と呼び、黄ばみを抑えるために補色と反対色の効果を利用しています。

補色
【無彩色に変える効果大】
1つの色に対して正反対にある色です。
反対色
【無彩色に変える効果小】
補色の隣にある色の事です。

1つの色に補色や反対色を混ぜ合わせると、無彩色(黒、グレー、白)に変える働きがあります。

この働きが、紫シャンプーが黄ばみを消す効果の正体です。

紫シャンプーは黄色に対して、補色の青紫を混ぜることで無彩色に打ち消しています。

さらに、ここでポイントとなるのが補色の割合です。

量を入れすぎてしまうと、打ち消す効果をこえて紫色に染まってしまいます。

こういったリスクを軽減できるのが、紫シャンプーのメリットです。

紫シャンプーは髪の表面にうっすら色を付けるだけなので、補色を入れすぎてしまう心配はほとんどありません。

つまり

紫に染まってしまう事をほとんど気にせずに、黄ばみを抑えることが出来ます。

【効果小】赤みを抑える

紫シャンプーの青紫はオレンジの反対色でもあるため、赤みを抑える効果もあります。

  • 補色よりも反対色は無彩色に変える効果が弱い
  • オレンジは黄色と赤の中間の色

これらの理由から、紫シャンプーは赤みを抑える効果が少し弱いです。

また、紫シャンプーの種類によっても微妙に変わってきます。

メーカーによって「赤寄りの紫」「青寄りの紫」と、色味が異なるからです。

日本人の髪色をブリーチすると赤みも残りやすいため、青寄りの紫シャンプーを選んだ方が使い勝手が良いと思います。

つまり

赤みを抑える効果は弱いですが、青寄りの紫シャンプーを使うと若干効果を上げる事ができます。

赤みをしっかりと消したい場合は、シルバーシャンプーが適しています。

>>シルバーシャンプーの効果とは?【グッバイ赤み】

パープルカラーに付け足す効果

シンプルに紫色を付け足す効果もあります。

パープルに染めた人は色落ちで減った色素を補うことで、ヘアカラーを長持ちさせる事ができます。

注意点

使う前の髪色よりも紫シャンプーのトーンが明るいと効果はありません。

紫シャンプーによる染色は、表面に透けた紫色のテープを張っているようなものです。

>>カラーシャンプーで染めるのは髪の外側

そのため、暗いパープルカラーの髪に使用しても、表面につけた色の方が明るいと見えなくなってしまいます。

紫シャンプーの効果を活かせる髪色

結論
  • 色落ちすると黄色みが出てくる髪色
  • 染めたヘアカラーに近いカラーシャンプーが売られていない

上記の2つの条件を満たしている人や、パープルカラーに染めている人が適しています。

何色のヘアカラーに適しているかではなく、ブリーチを何回してどの程度脱色しているかといったベースの髪色がとても重要です。

紫シャンプーの黄ばみを抑える効果を活かすためには、ヘアカラーが色落ちした時に髪に黄色みがないといけないからです。

イエローベースになるのは大体ブリーチ1~2回行ってからで、ブリーチ剤や地毛の色によって回数は変わってきます。

また、色落ちして黄ばみが出てくる髪色でも、染めたヘアカラーに近い色のカラーシャンプーがあればそちらを使った方が良いです。

ピンクシャンプーが良い例で、ピンク系のヘアカラーの人は黄ばみが出てもピンクを付け足して目立たなくする事ができます。

>>ピンクシャンプーの効果とは?【黄ばみをねじ伏せる】

紫シャンプーで黄ばみを抑えるより、染めたヘアカラーの色を補充した方が効果が高いです。

いつから使用するのが効果的か

結論

ヘアカラーした後に色落ちして、黄ばみを感じ始めてから使用するのが効果的です。

紫シャンプーには色素の流出を軽減する効果はないため、色落ちしていない髪の毛に使用するのはもったいないからです。

目安としては、ヘアカラーしてから3日前後過ぎてからとなります。

紫シャンプーが適している髪色は色落ちがとても早い事が多いため、他のカラーシャンプーよりも使用し始めるタイミングは早いです。

商品によって変わることも

商品によっては、連日使用しないと色があまり入らない物もあります。

そういった場合は、色落ちをある程度予測して使い始めを早める必要があります。

紫シャンプーとシルバーシャンプーの違い

結論
紫シャンプー
黄ばみを抑える
シルバーシャンプー
赤みを抑える

どちらも色を抑える補色として使われることが多いですが、シルバーシャンプーは赤みを抑える効果が強いです。

赤みを抑えるヘアカラーの定番はアッシュカラーで、シルバーシャンプーは髪色をくすませたい時などに使用する事が多いです。

どちらを使おうか迷った場合は、以下のような選び方をすれば間違いありません。

色落ちした時の色で選ぶ
色落ちした時に黄色みが強い人
紫シャンプー
色落ちした時に赤みやオレンジ色が強い人
シルバーシャンプー
なりたい髪色で選ぶ
白っぽく透明感を出したい人
紫シャンプー
くすませてアッシュ系やグレー系にしたい人
シルバーシャンプー

紫シャンプーを茶髪に使うと効果はあるか

結論

明るい茶髪には効果がある

茶髪といってもトーンの幅はかなり広く、大きく3つに分けると以下のような髪色があります。

  • 黒寄りの茶髪
  • オレンジ寄りの茶髪
  • 金髪寄りの茶髪

紫シャンプーは髪の表面に薄い色のついたテープを張っているような状態のため、髪色が暗いほど表面の色が見えなくなり効果が消えていきます。

紫シャンプーの効果が分かるようになってくるのは、脱色してトーンが上がっていきオレンジ寄りの茶髪を過ぎたあたりからです。

しかし、オレンジ寄りの茶髪は赤みが勝っているため、紫シャンプーは適していません。

黄色みを抑える効果は大きいですが、赤みを抑える力は弱いからです。

全く効果がない訳ではないですが、赤みを少しだけ抑えて元々目立っていない黄ばみを取るため効果は薄いです。

つまり

紫シャンプーを使うのであれば、色落ちした時の髪色が赤みよりも黄色みが勝っている茶髪でないと効果は薄いという事になります。

黄色みが勝っている金髪寄りの茶髪に使用すると、透明感のあるやわらかい印象の茶色になります。

紫シャンプーを金髪に使うと効果はあるか

結論

金髪に紫シャンプーを使うと、白色に近づける効果があります

紫シャンプーの効果を最大限に活かせるのは、色落ちした時に金髪になるヘアカラーです。

金髪の上に乗せているヘアカラーの場合、色落ちすると黄ばみがとても目立ってくるからです。

完全に色落ちが終わった金髪の状態に使用すると黄色みが抜け、髪色を白に近づけることができます。

しかし、紫シャンプーで金髪を白くしようとするとデメリットがあります。

デメリット
  • 白を超えて紫色に染まってしまう事がある
  • 色ムラになりやすい

金髪の中でもトーンが明るい髪色ほど、白を超えて紫色に染まってしまう可能性が高くなります。

そのため、金髪の明るさによって紫シャンプーの使用量を調節する必要があります。

黄色みが強い金髪
使用量を多く
白に近い金髪
使用量を減らす

使用量が少ないと泡立ちが悪くなり、ムラの原因になってしまうためバランスには注意が必要となります。

また、脱色して金髪の状態というのは、根元と毛先であったり髪1本1本でダメージ量が大きく異なっていることが多いです。

そのため、紫シャンプーで自分で白っぽく染めようとすると、どうしても色ムラができやすい事もデメリットです。

白髪に使用すると紫に染まりやすい

黄ばみのある白髪に紫シャンプーはおすすめしません。

白髪の黄ばみは薄いことが多いため、染色力の弱い紫シャンプーでも白を超えて紫に染まってしまうリスクが高いからです。

また、紫シャンプーで染めた色は平均3日ほどで色落ちするため、2~3日に1度紫シャンプーを継続して使用する必要があります。

  • 手間
  • コスト
  • 紫に染まってしまうリスク

これらを考えると、白髪に使用するのは止めた方が良いと思います。

まとめ

紫シャンプーを使うと、黄ばみを抑える効果によって好みのヘアカラーを長持ちさせる事ができます。

色落ちした時に黄ばみが浮き出てくる髪色の人や、パープルヘアの人に適しています。

白寄りの金髪や白髪の人が使うと、紫に染まってしまう事があるので注意が必要です。

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