セルフで地毛に戻すには?【カラートリートメント最適】茶髪から黒髪ならカラーバター

セルフで地毛に戻すには ヘアカラー
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  • 地毛に戻したいけど、美容室に通いたくはない人
  • カラーしている部分だけ、セルフで簡単に染める方法を探している人
  • インナーカラーなどの部分的に染めている状態から、セルフで地毛に戻したい人
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セルフで地毛に戻すには

ヘアカラーに関する手間が面倒になり、地毛の黒髪に戻そうとしている人は多いと思います。

時間やお金をあまり掛けたくないため、セルフで出来る方法を探しているのではないでしょうか。

美容室では、デザインカラーにしたり染めてる部分だけ地毛の色に合わせて染めるのが一般的です。

>>地毛に戻す方法とは?【グラデーションカラー】

自分で茶髪から黒髪にしたい場合

セルフで地毛に戻す場合、通常のヘアカラー(黒染めなど)は向いていません。

地毛部分を避け、染めている部分だけに薬剤を塗るのは困難だからです。

ヘアカラー剤の黒染めにも脱色作用があるため、伸ばしている地毛についてしまうと台無しになってしまいます。

ヘアカラー後に色落ちして明るくなる仕組み

>>ヘアカラー後に色落ちして明るくなる理由とは?【だんだんに】

つまり

地毛に戻すためにセルフで茶髪から黒髪にしたい場合、地毛部分に付着しても問題ない方法で行うべき

カラートリートメントなら地毛の黒髪も染まることはない

ヘアカラーリング製品は大きく分けて「染毛剤(医薬部外品)」と「染毛料(化粧品)」の2種類があります。

この2つの違いは脱色作用の有無で、染毛料にはありません。

参考:JHCIA | ヘアカラーリング製品の分類(詳細)

そのため、染毛料を使った場合、色落ちすると元の髪色に戻ります。

髪もほとんど痛まないため、地毛についてもあまり問題ないという事です。

地毛についてもあまり問題がない染色方法
  • カラートリートメント(カラーバター)
  • ヘアマニキュア
  • カラーシャンプー

カラーシャンプーは色をつける力が弱く、髪色を変えるという使い方は向いていません。

>>カラーシャンプーとは?【3つの効果】

また、昔はヘアマニキュアに色持ちや染色力の有意差がありましたが、今ではカラートリートメントとほぼ変わりません。

ヘアマニキュアの方が少し手間が掛かるため、現在の染毛料はカラートリートメントが主流です。

つまり

セルフで地毛に戻すなら、カラートリートメントがおすすめ

カラートリートメントで染めている場所

カラートリートメントは通常のヘアカラー剤とは異なり、髪内部の表面付近にだけ染料をつけます。

薄い色のテープを貼ったような状態のため、元の髪色の方が暗いと染料が見えなくなります。

そのため、カラートリートメントで、現在の髪色より明るくする事はできません。

また、付けた色はシャンプーで洗っていくうちに、自然に落ちていきます。

つまり

髪全体につけても、ヘアカラーしている部分だけ暗くなり地毛の黒髪が染まることはない

一刻も早く地毛に戻したい場合には、同時に髪を早く伸ばすことも考えた方が良いです。

>>髪の毛を早く伸ばす方法とは?【最高速度100%へ】

おすすめはカラーバター

色持ちや発色を考えると、地毛に戻す場合は「カラーバター ココアブラウン」がおすすめです。

カラーバターとは、有限会社クリップジョイントのエンシェールズというシリーズで売られているカラートリートメントです。

特徴が他のカラートリートメントと大きく異なるため、カラーバターと言う1つのジャンルのように扱われたりします。

メリット
  • カラートリートメントの中で「発色」「色持ち」が良い
  • 約9割がトリートメント成分で、失敗しても連続して使用できる
  • 粘度があるため液だれが起こりにくく、部分的に塗りやすい
  • 他の色と混ぜる事ができ、幅広い色調整ができる
デメリット
  • 色ムラを起こしやすい
  • 放置時間が15分~20分と長め

地毛に戻す場合、下記の3つからの選択が無難かと思います。

ココナッツブラウン
オレンジ系のブラウン
ココアブラウン
黒に近い濃いアッシュ系のブラウン
ダークシルバー
光に当たるとほんのりアッシュ

地毛の色やヘアカラーの色にもよりますが、「カラーバター ココアブラウン」をおすすめします。

日本人に多い地毛色に、馴染みやすい色だと思うからです。

カラーバターの特徴について、詳しく解説します。

インナーカラーをやめたい時に一色に戻す方法としても

カラーバターは粘度が高いのが特徴です。

液だれが起こりにくく、部分塗りしやすいメリットがあります。

そのため、メッシュやインナーカラーに飽きた時、一色に戻す方法としてもおすすめです。

薬剤がしっかりと髪に付着しやすいため、濃い発色が期待できます。

また、インナーカラーの部分がブリーチして明るい場合、違う色に変えるという使い方もできます。

カラーバターは種類が豊富で、複数を混ぜ合わせて自分好みに調整する事も可能です。

つまり

粘度が高い特徴により、インナーカラー部分だけ黒髪に戻す場合も塗りやすく発色が良い

もっと暗くしたい場合は上から黒染めOK

すべてのカラートリートメントにも言える事ですが、失敗しても連続で使用する事ができます。

脱色作用などがないため、髪への負担が少ないからです。

  • 理想の色より薄くなってしまった
  • 色ムラが出来てしまった

こういった失敗が起きても、もう1度カラーバターすれば良いという事です。

また、やっぱりヘアカラーで暗くしたいと考えが変わった場合、上から黒染めする事もできます。

暗くする分には、カラートリートメントによる色素の影響は出づらいです。

暗くなりすぎた場合でも

シャンプーパックしたり繰り返し洗髪すれば、色味を弱める事が可能

上でも解説しましたが、カラートリートメントで色を付けるのは髪内部の表面付近です。

そのため、通常のヘアカラーに比べ、色落ちしやすい特徴があります。

>>ヘアカラーが一週間で色落ちする原因とは?【別れの期間】

色落ちして元の髪色に戻る期間

エンシェールズカラーバターの公式には、下記のような案内がされています。

ブルーやシルバー、ミルクティーなど薄めの色は2~3週間くらい、
ブラウンやブラックなど濃いめの色は1カ月半~2カ月くらいが目安になります。

出典元:【Ancels】よくあるご質問一覧|Ancels Color Butter-エンシェールズカラーバター

対してヘアカラーの色持ち期間は、日本ヘアカラー工業会によると2~3か月です。

カラートリートメントなのに、ヘアカラーにせまる色持ち期間になっています。

また、この期間はブリーチしているかなど、髪のダメージやヘアケア方法で変わるので注意が必要です。

>>ブリーチやめたい時の戻し方とは?【グラデーション】

地毛に戻す場合、ショートヘアでも1年以上かかります。

そのため、色持ちが良いというのは、とても大きなメリットです。

就活の時だけ黒にする使い方も

ヘアカラー剤の黒染めや白髪染めは、完全に色落ちせずに色素が残りやすいです。

そのため、一度暗くしてしまうと次のカラーに影響が出やすく、再び髪色を明るくするのが難しくなります。

カラートリートメントは髪内部深くまで色素は入らないため、残るというのは考えづらいです。

カラーバターなどであれば一定期間だけ暗くし、また髪色を明るくしても影響が出づらいという事です。

つまり

就活などの特定期間だけ黒にする場合も、カラーバターがおすすめ

カラーバターが市販で売っている場所

オンラインストアを調べましたが、エンシェールズのカラーバターが市販で売っているのはウェルシアドンキです。

取扱店舗はとても少ない印象です。

薬局や量販店のオンラインストアで、「エンシェールズ」と入力して調べてみました。

調べた薬局と量販店
  • マツキヨ
  • ウェルシア
  • ツルハ
  • ドンキ
  • 東京ハンズ
  • ロフト
  • イオン

オンラインストアにあったのはウエルシアドットコム | ドラッグストアの通販だけでした。

種類も少なく「ダークシルバー」「ショッキングパープル、」「アッシュミルクティ」の3つのみです。

またツイッターに、ドンキで売られているという情報が多くありました。

そのため、欲しい色を買いたいのであれば、大手通販サイトでの購入がおすすめです。

まとめ

セルフで地毛に戻す場合、地毛に付着してもあまり問題がない染毛料が適しています。

「値段」「発色」「色持ち」これらを考えると、地毛に戻す時はカラーバターがおすすめです。

地毛の色やヘアカラーにもよりますが、ココアブランが馴染みやすいかと思います。

長期間かけて地毛に戻す場合、コスパを考えると染まりやすいカラートリートメントを選ぶべきです。

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