髪の毛を茶色くする方法とは?【中学生は嘘に注意】痛まない訳なくリンスで茶髪はデマ

髪の毛を茶色くする方法ヘアカラー
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こんな人におすすめのページ!!
  • バレない程度に、すこしだけ髪を茶色くする方法を探している人
  • 髪が痛まないように茶色くしたいと考えている人
  • 噂のヘアカラー剤を使わずに茶色くする方法を試してみて、何も変わらなかった人
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髪の毛を茶色くする方法は簡単ではない

中学生や高校生などは、ヘアカラー剤以外で先生にバレない程度に染めたいと考えている人は多いと思います。

結論

裏ワザのように紹介されている「ヘアカラー剤を使わず髪を茶色くする方法」は、ほとんど嘘です。

その理由を知るために、まず黒髪から茶髪になる時に何がおこっているかを解説します。

黒髪から茶髪になる原理

髪内部にある2種類のメラニン色素によって、地毛の色が決まります。

ユーメラニン
黒色~茶褐色
フェオメラニン
赤色~黄色

日本人の多くは2種類とも量が多く、ユーメラニンの方が比率が高いため黒髪です。

たまに地毛が茶髪の人も居ますが、黒髪の人との違いはユーメラニン量の差によるものです。

地毛が茶髪と黒髪の人の違い

>>地毛が茶色いのはなぜ?【うらやましい】

つまり

黒髪からユーメラニンを減らすことで、茶髪になります。

髪からメラニン色素を減らすには

髪内部にあるメラニン色素を減らすためには、大きく分けて2つの方法があります。

  • メラニン色素を髪の外へ流出
  • ダメージによって、メラニン色素を分解

ヘアカラーで染めた色素の場合も、これらの方法で色落ちしています。

>>ヘアカラーの色落ちとは【別れの期間】

しかし、メラニン色素の場合は、髪内部にしっかりと吸着しているため外へ流出するというのは考えづらいです。

つまり

茶髪にしたい場合、ダメージによって髪内部にあるメラニン色素を分解する必要があります。

髪を茶色くするためのダメージ

メラニン色素を分解できるダメージは、下記などがあげられます。

  • 紫外線
  • 熱(高温)
  • 塩素
  • 過酸化水素水(オキシドール)

しかし、毎日ドライヤーの熱をあてたり紫外線を浴びているのに、茶色くなったという人はほとんど居ないと思います。

それは、メラニン色素へダメージが届く前に、髪外部でキューティクルがバリアとして機能しているためです。

また、コンディショナーやトリートメントを使用している人は、コーティング剤(シリコンなど)もダメージを防いでいます。

つまり

メラニン色素が分解するほどのダメージを与えるためには、まず髪外部に隙間をつくる必要があります。

髪外部に隙間を作る

コンディショナーなどのコーティング剤については、2~3日ノンシリコンシャンプーのみにすれば落とせます。

キューティクルの隙間を開かせるためには、性質を利用することが必要です。

キューティクルに隙間ができる状態
  • 水で濡らす
  • pHをアルカリ性に傾ける
  • 温度を上げる(30度以上から上がるほど隙間が開きます)

ヘアカラーで染める時はアルカリ剤を使ってキューティクルを開かせ、内部に薬剤を効率よく浸透させています。

髪を茶色くするためには、髪外部に隙間を作りながら内部にあるメラニン色素に強いダメージを与える必要があるという事です。

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痛まない方法は存在しない理由

黒髪を脱色させて茶色くする場合、必ず髪は痛みます。

理由
  • メラニンを分解する時、必ず髪内部にある栄養も一緒に減る
  • 髪外部はダメージに弱い

もし脱色にこだわっていない場合は、シャンプーすれば落とせるヘアカラーワックスがおすすめです。

脱色させる訳ではないので傷みがほとんどなく、休みの日だけ好きな髪色にすることができます。

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メラニン色素と一緒に髪の栄養も減る

髪内部にはメラニン色素以外にも、タンパク質や脂質といった栄養素が存在します。

髪の弾力性などに影響を与えており、メラニンを分解する時に必ず栄養素も減ります。

そのため、どんな方法を使ってもメラニンが減る分、必ず髪は痛むという事です。

髪外部はダメージに弱い

髪外部にあるキューティクルは、CMC(細胞膜複合体)が接着剤の役割をする事で張り付いています。

髪の毛の構造と部分名が分かる断面図

しかし、CMCはダメージに弱く、メラニンを分解するようなダメージを受けると確実に減少します。

CMCが減れば接着力が落ちるため、キューティクルが剥がれやすくなるのは必須です。

CMCは他にも、髪を滑らかにして手触りをよくする働きもあります。

つまり

メラニンを分解しようとすると、そのダメージでCMCが減少するため髪が痛みます。

中学生が騙されやすい髪を茶色にする方法

ネットやSNSで検索してみると、下記のような方法が紹介されています。

髪の毛が茶色くなると紹介されている方法
  • 乾いた髪にリンスをつけて放置する
  • 化粧水をつけてからドライヤーで乾かす
  • シャンプーに塩を混ぜて洗う
  • レモン汁をかけてから日光浴
  • コーラなどの炭酸飲料水に髪の毛をつけておく
  • 酢をつけて放置した後にドライヤーやアイロンで乾かす

これらすべて、髪を茶色くする方法とは言えません。

上で解説しましたが、茶色くしたい場合は髪外部に隙間をあけて効率よくメラニン色素にダメージを与える必要があります。

しかし、紹介されている方法で使用する物は、pH(ペーハー)の関係で髪外部にあるキューティクルの隙間を閉じます。

pHの表
酸性
3.0未満:レモン汁、酢、コーラ
弱酸性
3.0以上6.0未満:一般的なリンス、化粧水
弱アルカリ性
8.0以上11.0以下
アルカリ性
11.0以上

髪の毛はpH4.5~5.5の弱酸性の状態が理想で、キューティクルは酸性に傾くほど引き締まって隙間がなくなります。

これらを踏まえて、解説していきます。

コーラ、レモン汁、酢

この3つにメラニン色素を分解するような効果はありません。

しかし、水分を含んだ酸性の物のため、キューティクルにダメージを与えます。

キューティクルは髪が濡れて膨らむと隙間が開き、この状態でpHを酸性に傾けて引き締めると負荷が掛かるからです。

こんな事をしなくてもキューティクルの隙間を開かせる事は可能なため、無駄でしかありません。

つまり

茶色くする方法ではなく、キューティクルを痛ませるだけです。

リンスで茶髪になるは嘘

リンスをつけて放置したところで、髪が茶色くなることはありません。

メラニン色素を分解する効果もなく弱酸性なので、時間の無駄です。

よくある間違い

リンスを酸性と言っている人がたまに居ますが、一般的なものは弱酸性となります。

ヘアカラーやパーマ後に、pHを調整するために使われる物を「酸リンス(酸性リンス)」と呼ぶからです。

一般的なリンスが酸性なら、わざわざ酸リンスとは呼びません。

仮に酸リンスを使ったとしても、上で解説したコーラなどと同じで茶色くする事はできません。

化粧水

髪を茶色くするために、化粧水をつけるメリットは1つもありません。

化粧水をつければ髪が濡れてキューティクルの隙間が開きますが、水道水でも同じことが出来ます。

わざわざ化粧水を使うのは、もったいないだけです。

そもそも、化粧水で髪が茶色くなるのなら、もみ上げや前髪などの顔周りだけ茶髪になってしまう人が続出します。

塩と塩素は、まったくの別物です。

塩素に脱色効果がある事と混同してしまった人が、誤って広めた噂ではないかと思います。

また、塩を混ぜて洗うと、粒子が髪と擦れることでキューティクルが傷つきます。

上でも解説したように、傷つけなくてもキューティクルの隙間を開かせることは可能です。

つまり

髪を茶色くする方法ではなく、キューティクルを傷つけるだけです。

もし脱色にこだわっていない場合は、シャンプーすれば落とせるヘアカラーワックスがおすすめです。

休みの日だけ好きな髪色にすることができます。

\ショート全体、1個で約12回分/

シャンプーでサッと洗い流せるヘアカラーワックス

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少しだけ茶色くしたい場合はヘアカラーの放置時間で調整

  • 脱色して茶色くする
  • できるだけ痛まない

この2つを叶えられるのは、ヘアカラー剤だけです。

脱色する時は必ずダメージがありますが、それを最小限に抑えられるのは結局ヘアカラー剤という事になります。

バレない程度に染める事を前提とすると暗いブラウン系のホームカラー剤がおすすめで、やすい物なら500円以下で売っています。

少しだけ茶色く染めるコツ
  • カラー剤を、出来るだけ素早く髪全体に塗布する
  • 説明書より放置時間を短くする

放置時間を短くする分、素早く髪全体に塗布できないとムラになる可能性があります。

放置時間は髪質やカラー剤によっても変わりますが、説明書より半分あたりの時間を目安に調整してみてください。

しかし、本来の使い方とは異なるため、ムラになったり染まらなかったりするのは自己責任となります。

オキシドールについて

オキシドールは過酸化水素水のことで、ヘアカラー剤にも含まれています。

オキシドールにはメラニン色素を分解する働きがあるため、茶色くすることは可能です。

ヘアカラー剤はNGでオキシドールはOKという理由は分かりませんが、オキシだけで茶色くする場合は注意が必要です。

ヘアカラー剤は一緒に含まれているアルカリ剤によって、髪全体のキューティクルの隙間を開かせています。

それができないため、髪1本1本のオキシドールの浸透効率が異なって色ムラができやすいです。

つまり

オキシドールで茶色くする場合は、色ムラになる事を覚悟してください。

まとめ

髪を茶色くするためには、髪外部の隙間をあけながら内部にあるメラニン色素へ強いダメージを与える必要があります。

裏ワザのように紹介されている「ヘアカラー剤を使わず髪を茶色くする方法」は嘘です。

脱色効果のある物はなく、キューティクルを痛ませるだけのため中学生などは騙されないように注意してください。

バレないように茶色くしたい場合、暗いブラウン系のカラー剤でセルフで染めるのがおすすめです。

放置時間を短くすることで、少しだけ茶色くすることができます。

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