わざとプリンを活かすヘアカラー
プリンになる度、こまめにリタッチするのが面倒と感じている人は多いと思います。
ヘアカラーを維持する手間を減らしたいため、ネットで方法を探しているのではないでしょうか。
わざとプリンを活かすヘアカラーについて解説します。
どこまでがプリンなのか
プリン頭(プリン髪)とは、地毛が伸びてヘアカラー部分との境目がはっきりしている状態の事です。
カラメルが上に乗ったプリンに似ている事が、名前の語源とされています。
日本でしか使われておらず、英語では根元が黒いという意味で「dark roots」と言います。
どこまでがプリンなのかは下記が目安です。
染めたくない人は何か月も放置できる
頻繁に染めたくない場合、対策としては2つあります。
- 色持ちをよくするケア
- プリンが目立たないヘアカラーにする
色落ちを減らしてヘアカラーを長持ちさせる方法は、下記で詳しく解説しています。
もう1つの「プリンが目立たないヘアカラー」とは、地毛とカラー部分の境目をぼかす染め方です。
とくに地毛とカラー部分の境目が一直線に揃っていると、プリンが強調されてしまいます。
そのため、こういった境目をぼかす染め方をしておくと、何か月か放置してもプリンが目立ちづらいです。
ヘアカラーをやめて地毛色に戻したい時などにも、おすすめの染め方です。
カラーや髪の長さにもよりますが、半年ほど放置できるようになる事があります。
また、ヘアカラーは頭皮に負担をかけてしまうため、あまり頻繁に染めない方がいいです。
頻繁に染めたくない人におすすめの、わざとプリンを活かすヘアカラーを紹介します。
ハイライトやローライトはプリンが目立たない
まず1つ目は、ハイライトとローライトです。
全体の髪色とトーンが異なる色を、縦筋の毛束ができるように染めるヘアカラーです。
全体より明るい縦筋を入れるならハイライト、暗い色ならローライトになります。
ブリーチを1回やめたい時などは、ローライトを入れて地毛を伸ばす方法がおすすめです。
全体を同じ色で染めるのではなく、わざと縦筋を細かく入れることでプリンを活かす事ができます。
地毛とカラー部分が不均一になり、何か月か放置したとしてもプリンが目立ちません。
ボブ以上の長さならグラデーションも
女性でボブ以上の長さがあれば、グラデーションカラーもおすすめです。
毛先にかけ、だんだん明るくなっていくヘアカラーになります。
地毛とカラー部分の境目にわざと中間色を入れる事で、プリンを活かす事ができます。
しかし、ネット検索してみると失敗例も多いため注意が必要です。
染めたてなのにプリンに見えるという残念な結果にならないよう、美容室選びが重要になります。
小まめにヘアカラーしない人向けは他にも
他にもプリンになりづらいデザインカラーがあるため、まとめて紹介します。
こういったデザインカラーでわざと境目を不均一にすることで、プリンを活かす事ができます。
頻繁にヘアカラーしない人染めたくない人には、とてもメリットが多いです。
次のヘアカラー選びは、これらを意識しながらヘアカタログで選ぶ事をおすすめします。
人気のヘアスタイル・髪型が見つかるヘアカタログ|ホットペッパービューティー
プリンでも可愛い髪型
髪型を変えることで、プリン感を抑えることもできます。
デザインカラーの時と考え方は一緒で、地毛とカラー部分の境目をぼかせる髪型がおすすめです。
美容院に行く寸前の時期などは、こうした工夫で乗り越えることができます。
他にも参考になるYoutube動画があったので貼っておきます。
1日だけプリンを隠したい場合
そろそろリタッチを考えている時に限って、急きょイベントや集まりの予定ができたりします。
美容院にすぐには行けないという場合、「EMAJINYカラーワックス 」で隠す方法がおすすめです。
黒髪にも使えるため、プリンの境目を馴染ませたり全体的に髪色を変えるという事が可能です。
髪への痛みはほとんどなく、シャンプーするだけで色を落とす事ができます。
まとめ
地毛とカラー部分の境界線が揃っている時、プリンがとても目立ちます。
頻繁にリタッチなどで染めたくない場合、対策することで何か月も放置することが可能です。
対策方法は、「わざとプリンを活かすデザインカラー」と「色持ちケア」です。
また、そろそろ美容院に行こうと思っている期間は、髪型を工夫する事でプリン感を抑えられます。