白髪を抜くとハゲるのか?【根拠あり】前髪の貴重性と髪を抜きすぎてハゲた場合の毛根

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  • 抜いてもまた生える事が多いのに、なぜハゲると言われているのか不思議に思った人
  • 髪を抜くと、毛根で何がどうなるのか気になった人
  • 白髪を抜きすぎてハゲた場合、復活するのか知りたい人
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白髪を抜くとハゲるのか

白髪を抜くとハゲると聞いて、本当の所どうなのか調べている人は多いと思います。

実際、白髪やムダ毛を抜いている人は、再び生えてくるイメージの方が強いのではないでしょうか。

そのため、まずは毛を抜くとハゲる根拠から解説します。

白髪を抜き続けるとハゲる根拠

毛を抜くことを辞めたいのに辞められない「抜毛症」という病気があります。

この抜毛症の症状が、白髪を抜き続けるとハゲる根拠です。

抜毛症の人では、数カ所の毛が完全になくなることもあります。まつ毛やまゆ毛がなくなることもあります。毛が薄くなるだけの人もいます。

出典元:抜毛症(抜毛癖) – 10. 心の健康問題 – MSDマニュアル家庭版

完全に生えなくなるまでの、抜く回数の目安などは分かりません。

しかし、毛を抜き続けるほど、生えなくなる可能性が上がる事は想像がつくかと思います。

白髪は加齢によって増えていく傾向があり、抜く処理を続けていけばハゲる可能性があるという事です。

>>30代から白髪だらけになる原因とは?【ショック】

つまり

白髪を抜き続けるほど、ハゲる可能性が高くなる

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髪の毛を抜くと毛根にダメージ

次は白髪を抜くと、毛根内部で何がどうなるのかを解説します。

毛包と毛根鞘が分かる断面図

髪は毛根の毛包(もうほう)という所で、細胞によって作られています。

髪と毛包を繋ぎとめる接着剤として機能しているのが、毛根鞘(もうこんしょう)です。

白髪を抜くという事は、この接着剤を無理やり剥がすという事です。

そのため、剥がれる時に毛包が接着強度分のダメージを受けてしまいます。

髪が細くなったり生えてこなくなる

毛包は細胞によって周期的な器官再生をくりかえしており、毛を作ったり作らない時期があります。

これがヘアサイクルです。

>>髪が伸びるのが早い人の特徴とは?【速さと病気の関係】

細胞が毛包再生を行うには、TNF(細胞間の情報伝達を行う物質)が必要です。

それぞれ影響し合っており、毛包がダメージを負うとTNFにも悪影響が出ます。

その結果、毛包の新生や再生力が弱まっていく事がわかっています。

Both TNF knockout and overexpression attenuate HF neogenesis in wounds, suggesting dose-dependent induction of HF neogenesis by TNF,

【Google翻訳】TNFノックアウトと過剰発現の両方が創傷におけるHF新生を弱め、TNFによるHF新生の用量依存的誘導を示唆している。

出典元:Macrophages induce AKT/β-catenin-dependent Lgr5+ stem cell activation and hair follicle regeneration through TNF | Nature Communications
補足
ノックアウト
ダメになるといった意味合い
HF
毛包 (Hair Follicles)
用量依存
用量に比例して作用する事

毛包の再生力が弱まっていくと、ミニチュア化したり消滅する事もあります。

毛包と髪の状態は直結しているため、毛が細くなったり生えてこなくなるという事です。

つまり

白髪を抜くと毛包の再生力が弱まり、毛が細くなったり生えなくなる可能性がある

毛包炎の悪化は周囲にある髪の脱毛原因

髪は同じ毛穴から2~3本生えている事が多く、これを毛群と呼びます。

毛群でも髪1本1本の毛包は別々で、作っている細胞も異なります。

毛群の毛包が分かる断面図

白髪を抜いてダメージを受けるのは、その毛包だけです。

毛群を含めて近くの毛には影響がないため、周囲の髪が脱毛したり白髪が増えるという事もありません。

しかし、毛包炎になってしまうと話が変わってきます。

毛包炎とは

毛包が傷ついた時、そこに細菌が入り込んで起こる炎症

毛穴辺りがニキビのように赤くなるのが特徴で、脱毛しやすいです。

そして、毛包炎が悪化すると炎症箇所が広がり、周囲の髪の毛包まで巻き込んでしまいます。

隣り合う複数の毛包に炎症が広がったものは「よう」と呼ばれ、より強い痛みや発熱、体調不良などを伴います。

出典元:毛包炎(毛嚢炎) │ 皮膚症状一覧 │ ひふ研 「ひふ症状、ひふ薬の使い方の疑問に答える情報サイト」 │ 第一三共ヘルスケア

髪の場合は毛穴を見る機会がないため、毛包炎になっても気付きづらいです。

頭髪が汚れているのに洗わないで寝てしまったりすると、毛包炎が悪化する原因になります。

>>正しい髪の毛の洗い方とは?【下向き上向き問題】

つまり

白髪を抜くと毛包炎になる可能性があり、悪化すると周囲の髪が脱毛しやすくなる

とくに前髪や頭頂部は抜くのをやめた方がいい

前髪や頭頂部は元々薄毛になりやすい場所です。

他の部位よりも、白髪を抜いてハゲる可能性が高いと言えます。

とくに前髪の白髪は目立ちやすいため、つい抜いてしまうという人もいるかと思います。

ポイント

前髪は薄毛になると目立ちやすい場所でもあるため、本数がとても貴重

生えてさえいれば、黒く染めるだけで自然に見せれます。

しかし、本数が減ってハゲてしまっている場合、自然に見せたいなら植毛手術などをしなければいけません。

メリットとデメリットをしっかり考え、白髪を抜くかを選択すべきです。

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抜きすぎてハゲた場合

すでに抜きすぎて、ハゲてしまったという人もいるかと思います。

先に結論

毛包と毛包幹細胞が残っていれば、また生えてくる可能性がある

理由を解説します。

毛根の構造や細胞の動きがわかる断面図

髪は細胞によって作られていますが、そのスタート地点となるのが毛包幹細胞です。

毛包幹細胞は毛包の再生を行うほか、下記の働きなどがあります。

毛包幹細胞の働き
多分化能
毛母細胞に分化して髪の形を生成
自己複製能
毛包幹細胞(自身のクローン)に分化

他にも髪色の根源である色素幹細胞に指令を出している事が分かっており、下記で解説しています。

>>白髪が生える仕組みとは?【あ、急に増えた】

幹細胞の寿命は1~2週間ほどと短く、自身のクローンを生成する事で数を維持しています。

それ以外で増やす手段はないため、毛包幹細胞が1度でも消滅してしまうと復活する事ができません。

つまり

ハゲた部分の毛包幹細胞が消滅した場合、もう生えてこない

白髪を抜くと毛包にダメージが入るので、毛包幹細胞の働きに悪影響が出る可能性があります。

毛包再生医療に期待

完全に生えなくなってしまった場合、自毛や人口毛を移植する「植毛」という方法があります。

毛包ごと移植し、うまくいけば通常の髪と同じように伸びたり抜けたりするようになります。

この植毛の発展に繋がるような研究成果が、2021年2月「理化学研究所」から発表されました。

毛包再生能力を維持したまま毛包幹細胞を生体外で100倍以上増幅する培養方法を確立し、さらに長期間にわたる周期的な毛包再生に必要な幹細胞集団を明らかにしました。

出典元:周期的な毛包再生を可能とする上皮性幹細胞の増幅と特定 | 理化学研究所

これが実用化すれば、植毛効果がさらに高まります。

抜きすぎてハゲた場合、現在でも植毛手術などで増やす方法は存在します。

しかし、手術費用が高いため、ハゲないように白髪を抜くのはやめるべきです。

まとめ

白髪を抜き続ければ、ハゲる可能性も上がっていきます。

毛包や毛包幹細胞に悪影響をあたえ、1回でも消滅してしまえば完全に生えてこなくなります。

ハゲた場合は植毛手術などもありますが、費用は高いです。

白髪の本数が少なくても、将来の事を考えて抜かない事をおすすめします。

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